まんがグリム童話 いけにえ初夜儀式 ネタバレ・あらすじと感想 これ犯罪でしょ！
まんがグリム童話から、「いけにえ初夜儀式」のあらすじ・ネタバレと感想です。
題名から、なんとなく想像できちゃうんですけど、後味悪いマンガですね。
もう、レイプレイプレイプの連続。
あーやっぱりね、という感じです。
とにかく、江戸～大正時代、昭和の中頃まで、女性の立場は弱いですね。
今だったら考えられないことも、そんな女性たちの辛い過去があるから現在がある。
そういうことも忘れないように、あえてこういう残酷な話も本当にあったこととして、忘れちゃいけないなあって思います。
お話は全部で６つ。
・闇祭り
助けてくれた男性と結婚したはずが、なぜか結婚式には花嫁の自分だけ。
そこに現れたのは、花婿ではなく、なんと大勢の男達。
でも、翌日、生き残ったのは花嫁だけ。
なんと花嫁の体は毒だった。
男ひとりだけ残され、その後は。。。
・大奥御湯殿係 お夏
将軍家光の入浴の手伝いを命じられたお夏。
将軍の言うことに逆らうわけにもいかず、体を奪われ、懐妊するが。。
・アナタハン島の女王
戦時中、アナタハン島という島の森の中に逃げ込んだ女性。
実は妊娠していたが、夫でない男に襲われ、流産。
他の男にも襲われ、女性は助けを求めて。。。
かわいそうな女性達がたくさん出てきますが、かわいそうだけで終わらないところがいいですよ♪
気になったら、ぜひ本篇で読んでみてね。
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他に、
・鉢かづき姫
・眠れる森の娼姫
・初夜の代理人
の３話です。
このお話を書いている、大橋薫さん。絵がとってもきれいなベテランさんです。
他に、まんがグリム童話では、「淫虐の国のアリス」「囚われの奴隷姫」「いけにえ夜伽姫」を書いています。
まんがグリム童話の一部には、実際にあったお話も含まれていることが多く、この中でも一部含まれているんです。
例えば、将軍の身の周りをする身分が低いとされる女性が将軍のお手付きになり、実際に懐妊する、なんてことも実際にあったわけだし。
もしかすると歴史の裏側も本当はこういうことだったのかなと想像できてしまいます。
手元に置きたいほどではないけど、ちょっと読んでみたい…。
また、自分だけでスマホでこっそり読みたいとか、
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